どんまいアングラーのSkagit Report !!

Skagit Castの釣りにハマってから早8年が経ちました。

ダーティーホーの色と大きさについて考える(^_^;)

ダーティーホー小型版のタイイング!!

リアルイミテーションフライをタイイングする中で、自ずと
オリーブやブラウンといったアースカラーのマテリアルが増えて
きたある日!渋谷サンスイさんで偶然に見かけたエド ワードと
ジェリー フレンチ!彼らが透明色のボックスから取り出した非常に大きくカラフルなフライがイントルーダーとダーティーホーでした。

私のタイイング思想にインパクトを与えた瞬間でした。(と言ってもタイイング歴は短いですが…)

イメージ 1


それ以来、色と大きさに深く興味を持つことになります。
最近、2つのフライ雑誌にフライの色に関する記事が掲載されました。

Fly Fisher誌では科学的にルアー等で用いられているカラーセレクト
を題材とし、どのような場合にどのような色を使えば良いかに関する記事と
著名な釣り師の経験に基づく色の選択に関する特集でした。

総じて、透明度の高い川、湖では青や紫が良い。
透明度の悪い川や湖ではオレンジや黄色が良い

と言ったところでしょうか(^_^;)


一方Fly Rodder誌は泥臭く、管理釣り場で色と釣早(早く釣れる)、
すなわち反応の良い色はどの色か?という特集記事があり、
非常に興味深かったです。
管理釣り場におけるフライと釣果の関係で言えば、
白いフライが最も反応が良く、自然界の色に近いダークブラウン等の反応が最も悪かった!!!
※魚影の濃い管理釣り場における各色と魚がフライに反応しフッキングするまでの平均時間を計測。

ムムム!!!

白色?!


私の場合、濃い色のダーティーホーを巻くことが多かったのですが、
新しく入手したジェリーフレンチ本人が作成した全長7cmの小さなダーティーホー!
白色のラビットゾンカーを使ってました(^∇^)

それが下記の写真です。

イメージ 2

今回は、こいつを模倣して小型版ダーティーホーをタイイングします。

まずはラビットゾンカーを取り付けます。

イメージ 3


水色のシールズファーにUVキラキラ系のダビング材をブレンドします。
ポーラーベアーには白のナチュラル色を使いました。

イメージ 4


小さなダーティーホーですので、オーストリッチハールでは存在感があり過ぎます。
アムハーストの薄い茶色をハラリとつけました。

イメージ 5


フラッシャブーをハラリとつけます。

イメージ 6


完成版がこちらです。

イメージ 7


上がジェリーフレンチ本人のタイイング、下が私がタイイングしたものです。

イメージ 8


ベイトっぽい感じですね!

ベイト?

エラ!!

ふむ!

シールズファーをレッドに変えて見ました。


イメージ 9


これは良さそうですね(^◇^;)


残念ながら明日のサンスイさん主催のキャスティングスクールが
天気予報が雨とのことで中止になってしまいました。・°°・(>_<)・°°・。

Burkheimerはお預けになりました…