どんまいアングラーのSkagit Report !!

Skagit Castの釣りにハマってから早8年が経ちました。

サンスイキャスティングスクール【動画偏】

サンスイキャスティングスクールの模様と私の「初めてのペリーポーク」の動画を
アップしてみました。

初ペリーポークということで、まだまだ未熟で非常にお恥ずかしい限りですが、
今後、スカジットキャストをされる方の参考になればと思ってスクールで実際に
教えて頂いている場面含めて動画をアップしました。

スクールの定員は5名です。
当日は、1名がお休みでしたので、4名でのスクールとなりました。
まずは、自分なりにキャストします。

そこで講師の佐藤さんが、生徒の皆さんレベル感やどのようなキャストを実践したいのかを
見極めます。

本日は、4名のうち、1名がアンダーハンドキャスト、残り3名がスカジットキャストに
なります。

最初に1名に対し、アンダーハンドキャストをレクチャーし、その間、3名は、
1時間程ウォーミングアップで自分なりにキャストします。
私は、前回のCキャストを中心におさらいしておりました。

1時間後にいよいよスカジットキャストの集合説明です。
ロッドの持ち方含め、非常にわかり易く、Cキャスト、ペリーポーク含め一連の投げ方の
レクチャーを受けます。

そして、各々でキャスト練習をします。
Cキャストにしても、ペリーポークにしても、事前にDVD等でスカジットマスターである
エドワードや仲野さんの動画を見てイメージトレーニングはしてきております。

まず始めにペリーポークでのフライラインのピックアップ方法を教えて頂きました。
ピックアップした重いフライをキャストしたい方向の斜め45度かつロッドの半分程度の
長さのポジションにフライラインを持ち上げ、フライを置く必要があります。

それがなかなか上手く出来なかったのですが、ロッドを持ち上げる際に、
時計の9時~12時までの位置まではロッドティップは上にフライを持ち上げようとする
動きとなるため、ゆっくりとフライラインを持ち上げ、12時~の位置でフライを
近くまで持ってくるように指導を受けると非常にピックアップし易くなりました。

また、その際、ボディーターンを使うことでフライの置く位置を変えることが出来ることも
学びました。

下記の動画は、上記のレクチャー後に再び個人レクチャーを行って頂いている
動画です。
 
 
※動画をアップロードしたばかりですので、Youtube側で処理が終わっていない可能性があります。

このレクチャーの中で2つの大切なポイントを教えて頂きました。
1つは、ピックアップ後のフライラインの置き方です。
上記の動画を見ると、重たいフライをピックアップした後にロッドを一度水面に置いていると思い
ます。

単に置いているわけではなく、スカジットラインの置き方を教わってます。
ラインを水面に置いた後に、水面を剥がしてロッドに負荷をかけながら、
半円を描きます(これをスイープと言います)

水面を剥がすことでロッドに負荷がかかるのですが、
ピックアップした後にラインを置く際には、山の字を描くようにラインを
置きます。
 
山を登る部分でロッドに負荷がかかり、山を下る部分では、
ロッドには負荷がかかりません。
その原理がわからなければ、綺麗にスイープすることが出来ないことを
教わってます。

次に教わっているのが、スイープ後のキャスト方法です。
重たい石を紐にくくって投げる際には、石をぐるぐる回した後、
急激に投げると失敗します。ぐるぐる回した遠心力をそのまま利用して
投げるために、「フリスビーを縦に投げるようにキャストしなさい!」と指導を受けてます。
動画で見ると、上記指導後に何本か、スイープの遠心力をそのまま利用して投げることが
可能になってます。

途中、混乱している私の姿を見ることも出来ます(笑)

本日は、ここまでマスターしました。

スカジットキャストの上級者であれば、お気づきかと思いますが、この後さらに
ペリーポークの完成度を上げるためには、スイープからキャストするまでを
一連の動作で投げる必要があります。

動画を見ると、スイープ後、キャストする際に一旦、止まっている部分があります。
特に、遠くに投げようと意識する程、これが多くなっているように思えます。
エドワードや仲野さん、佐藤さんの動画を見るとこの一旦止まるという動作が無く、
常に一連の動きの中でキャストしてます。

そこが次回の課題だと思います。
また、スイープする際にロッドをもう少し並行に動かすべきですね。

上記を去勢する方法を教えて頂いたのですが、ここの感覚は、もう少し練習が必要です。

参考までにFMLのサイトのスカジットマスターであるエドワード氏の
動画情報のサイトを記載しておきます。

今回のペリーポークは、湖で静かにダブルハンドで遠投する際にも活用出来る
キャスティング方法です。

動画で見ると撮影している位置の関係でそれほどラインが飛んでいないように
見えますが、本日のスクールでインターミディエイトのラインを使って30m以上を投げることが
出来るようになりましたので、湖での釣りは可能になったと思います(^^)