どんまいアングラーのSkagit Report !!

Skagit Castの釣りにハマってから早8年が経ちました。

surgeon's crayfish Streamer (ザリガニストリーマー)

クレイフィッシュストリーマー(ザリガニストリーマー)

さて、先日巻いたイントルーダーパターンで感覚を掴んで、いよいよ本格的に然別湖で使うウチダザリガニパターンのタイイングです。

サンスイ渋谷店のショーケースに飾ってあったエビ?ザリガニ?パターンを参考にタイイングしました。
そのフライ!横浜在住の外科医の方がタイイングされたとのこと。
その独創的なフライ!まさに私の探していたフライはこのパターンだ!!

とのことで、タイイング方法もまったくわからず、イントルーダーのタイイング方法を
応用して作成したのがこれです。

外科医さんの素晴らしいフライに敬意を表して、surgeon's  crayfish(外科医のザリガニ)と
名付けてさせて頂きました(;^_^A


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ザリガニのハサミはゴールデンフェザントのオレンジダイドでイミテートしてます。

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ダンベルアイは、目ではなく単にオモリとしているだけです。

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大きさは、全長8cmくらいです。

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さて、それではザリガニパターンのタイイング編です。
こんなパターン見たこと無いでしょうから、擦れることは無いと思います(^◇^)
 
 
まずはマテリアルです。
 
右:COCK PHEASANT BLUE
上:GOLDEN PHEASANT ORANGT
下:STRUNG LARGE GUINEA UV PURPLE
左:RHEA BLUE
 
その他レッグ素材、シールズファー、UV系シンセティックダビング材等を使います。

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サーモンフックを加工したものをアタッチメントに取り付けて、アイから3.5cmくらい下巻します。


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イントルーダーと同様にコンポジットループします。
シールズファーレッドとシュリンプ色のUV入りシンセティックマテリアルダビング材を
混ぜたものを使ってます。

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横に長めの紫色のオーストリッチハール1枚を両横に、ブルーにダイドしたコックハックルを
1枚下側に取り付けます。

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下から見たところです。

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続いて、ゴールデンフェザント オレンジを写真のように取り付けます。
色はお好みで…

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湖のウチダザリガニは、青色してます。
この色をイミテート出来るマテリアル探してたのですが、コックフェザントのブルーダイド見つけました。
本当に素晴らしい色合いです。

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尾の部分を抜いて使います。

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こんなマテリアルも有用です。
Spey Plumesは、子供のオーストリッチハールだと思います。

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リアフェザーを使ってます。
後はひたすら、ごく少量のシールズファーを使ってコンポジットループ、
コックフェザントの羽を取り付けて…を繰り返します。

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上から見たところです。

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以前ご紹介したレッグマテリアルも使いました。

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コンポジットループして、横にレッグ素材取り付け、上と下にコックフェザントを取り付けます。

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8.
最後にギニアのハックルを巻いて、コンポジットして、上下にコックフェザントの小さな羽根を
取り付けて完成です。

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然別湖のモンスターは確かにウチダザリガニ食べてますが、食べれると食べたいは違いますので
本当に釣れるかどうかは不明です(^_^;)

単にリアリティのあるフライではなく、アトラクター要素も取り入れてます。
オーストリッチハール、リアフェザー、そしてシリコン製のレッグ素材の怪しい動きが
どこまで然別湖の至宝達に通用するか?
ぜひ試してみようと思ってます。


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