どんまいアングラーのSkagit Report !!

Skagit Castの釣りにハマってから早8年が経ちました。

久しぶりにダーティーホー巻きました。

久しぶりにダーティーホーのノーマル版巻きました。

父親が10月に虫類川でサーモンフィッシングをするとのことで、
全長7cm程のダーティーホーになります。

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チャートリュース色(鮮やかな黄緑色)のダーティーホーを巻いて欲しい
とのことでしたが、チャートリュース色のラビットゾンカーテープが
手持ちに無かったですので、ゾンカーテープは、淡いオレンジ色を
使って、ラバーレッドの色をオレンジ+チャートのグラデーション、
オーストリッチハールを淡い緑色にて作成しました。

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私自身は、ダーティーホーやイントルーダーを作成する場合、
ルアーで使われているカラーシフトの考え方を参考に作成します。
あらゆる色を混ぜるのではなく、ベースとなる色を決めてから
少しずつ変化させて作成します。

例えば、緑色に濁りの入った渓に強いと言われているオレンジ色で
あれば、ベースとなるゾンカーテープを鮮やかなオレンジ色を使い、
グラデーション効果は、よりくっきりと見せるために黒色のオーストリッチハールや
オレンジ+黒色のグラデーションのレッグ素材を使ったします。

また、全体の輪郭をぼやかす効果のある白色を使ったりもします。

これは、ジェリーフレンチさんのタイイングを参考にさせて頂いているのですが、
彼自身も同様の考え方でベースとなるゾンカーの色を決めてからハックリング等で
色調を変化させます。
グラデーション効果を最大限に使ったフライとしては、スコット・ハウエルズさんの
squidroフライが非常に参考になります。

特に海から遡上するサケやアメマスは、海から川に上がると色覚がわからず、
白黒に見えるそうです。
そういった場合は、色のグラデーション効果をより多く使うと効果的で
あるようです。

また、川に居着きのトラウトは、色がわかりますので、
よりナチュラルな色を使うことも多いですが、今回は、海から遡上するシロザケが
対象魚ですので、よりカラフルに巻きました。

1.紫+黒(こげ茶)パターン 2本
2.オレンジ+黒 パターン
3.オレンジ+白 パターン
4.薄いオレンジ+チャートリュース パターン

の計5本


ダーティーホー詰め合わせセット(;^_^A

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サーモンフィッシングと言えば赤色ですが、黒や紫色も定評があります。
赤に近いパターンとして濃いオレンジ色を使ってます。

使う場所にもよりますが、チャートリュースのパターンは、ブラスのコーンヘッドを
使ってます。虫類川は、川自体浅いですので、タングステンコーン
ヘッドでは根掛かりする可能性が高いため、ブラスヘッドにしてます。