OPSTシャンクホルダー
OPSTタイイングアダプター
正式名称は、OPSTシャンクホルダーというらしいです♪
ダーティーホー、イントルーダー用のタイイングアダプターがついに製品化されました。
先日ご紹介したブログにも記載させて頂きましたが、昨日、実物を
サンスイ渋谷店さんで入手してきましたのでご紹介します。

左側が今までの使っていたチューブフライタイイング用のタイイングアダプター、
右側が今回発売されたOPSTのタイイングアダプターになります。

チューブフライタイイング用のアダプターの欠点は、しっかりと
シャンクが固定出来ない点でした。
特にダーティーホーを作成する場合、タイイングの最後に
力をかけてキツキツにスレッドで巻き締める工程があるのですが、
その際にシャンクが動いてしまうことが欠点でした。
下の写真を見て頂ければわかりますが、チューブフライ用のアダプターは
フックシャンクをダイレクトに締めるのではなく、輪になっている部分を
ネジで締めることにより固定されます。


一方、下の写真がOPSTのタイイングアダプターです。


OPSTのアダプターは、フックを通す穴の上部に三角の溝があります。
この溝がポイントです。


ネジを締めるとフックシャンクにダイレクトにネジが当たり、
三角の部分にシャンクを押し上げるような構造になってます。
すなわち、3点でフックを支える構造になってます。
金属の材質も入念に検証されているようで、硬い金属を使うと
滑りやすくなるため、程よく柔らかい金属を使うことで、
フックをがっちりと固定します。

バイスに取り付ける際は下記写真の部分をバイスに挟んで使います。

バイスに取り付けてみました。

確かにフックはガッチリと固定されてます。

ネジの部分も非常に回しやすくなってます。
当初の試作品ではネジの大きさがもう少し大きかったようですが、
あまり大き過ぎると、力が強過ぎてフックや上部の三角の部分やフックシャンクに
ダメージを与えてしまうため、この大きさになったようです。
バイスに取り付ける部分も固定し易いような構造になっているとか…
アイディア満載のダビングアダプターです。
ダーティーホー、イントルーダーをタイイングされる際には、
必須となるアイテムになりそうです(^_^)
※12月26日追記