どんまいアングラーのSkagit Report !!

Skagit Castの釣りにハマってから早8年が経ちました。

OPSTシャンクホルダー

OPSTタイイングアダプター
正式名称は、OPSTシャンクホルダーというらしいです♪

ダーティーホー、イントルーダー用のタイイングアダプターがついに製品化されました。
先日ご紹介したブログにも記載させて頂きましたが、昨日、実物を
サンスイ渋谷店さんで入手してきましたのでご紹介します。


イメージ 1



左側が今までの使っていたチューブフライタイイング用のタイイングアダプター、
右側が今回発売されたOPSTのタイイングアダプターになります。


イメージ 2



チューブフライタイイング用のアダプターの欠点は、しっかりと
シャンクが固定出来ない点でした。
特にダーティーホーを作成する場合、タイイングの最後に
力をかけてキツキツにスレッドで巻き締める工程があるのですが、
その際にシャンクが動いてしまうことが欠点でした。

下の写真を見て頂ければわかりますが、チューブフライ用のアダプターは
フックシャンクをダイレクトに締めるのではなく、輪になっている部分を
ネジで締めることにより固定されます。

イメージ 3


イメージ 4


一方、下の写真がOPSTのタイイングアダプターです。

イメージ 5


イメージ 6


OPSTのアダプターは、フックを通す穴の上部に三角の溝があります。
この溝がポイントです。

イメージ 7


写真を拡大します。

イメージ 8


ネジを締めるとフックシャンクにダイレクトにネジが当たり、
三角の部分にシャンクを押し上げるような構造になってます。
すなわち、3点でフックを支える構造になってます。
金属の材質も入念に検証されているようで、硬い金属を使うと
滑りやすくなるため、程よく柔らかい金属を使うことで、
フックをがっちりと固定します。


イメージ 9


バイスに取り付ける際は下記写真の部分をバイスに挟んで使います。

イメージ 12


バイスに取り付けてみました。


イメージ 10



確かにフックはガッチリと固定されてます。

イメージ 11


ネジの部分も非常に回しやすくなってます。
当初の試作品ではネジの大きさがもう少し大きかったようですが、
あまり大き過ぎると、力が強過ぎてフックや上部の三角の部分やフックシャンクに
ダメージを与えてしまうため、この大きさになったようです。

バイスに取り付ける部分も固定し易いような構造になっているとか…
アイディア満載のダビングアダプターです。
ダーティーホー、イントルーダーをタイイングされる際には、
必須となるアイテムになりそうです(^_^)
 
※12月26日追記
一部のバイスでOPSTのシャンクホルダーが適合しないようです。
特にロータリー機能のあるバイスでジョーとジョーを固定する支柱の角度が鋭角なものが適合しません。
ダイナキングのバラクーダに関しては取り付けることが可能なことを確認しております。
ご不明な場合は、ショップにお聞きするか、私のブログのコメント欄に確認したい
バイス名を記載頂ければアドバイス出来ると思います。