どんまいアングラーのSkagit Report !!

Skagit Castの釣りにハマってから早8年が経ちました。

Great Sedge【Wet Fly】

Great Sedge【グレートセッジ】


若干高額なマテリアルを使いますので、巻きたいとフライというよりは、
あこがれのフライといったところでしょうか?

既に50本近くウェットフライを巻きました。
まだまだ、これから完成度を上げる必要がありますが、
自分自身への50本到達の記念にとっておきのウイング素材を購入しました。

Speckled pheasant tailです。

ブラウンが濃く綺麗な模様が入っているものと、白と黒のコントラストが
綺麗なもの2つを購入してきました。

特にブラウンはファイバーの長さが非常に長く、ローウォースタイルの
大きなグレートセッジも作れそうなくらいの素晴らしいテールです。

このSpeckled pheasantですが、数年ほど前から鳥インフルエンザの影響で
中国からの輸入が非常にしにくい状況にあるため、高騰してしまってます。

しかし、この細かいスペックルド模様は、虫っぽいウェットフライを作成するには
絶好のマテリアルです。

しかも下記のマテリアル!!
何とインナーもアウターも同じ方向に曲がっており、両方のベインを
使うことが出来ますので(すべてのテールがそういうわけでは無いようです)
実は、他のクイルとコストパフォーマンス的にあまり変わらないです。



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さて、いよいよタイイングです♪

レシピは…

TAIL -- Very small topping.
BODY -- Gold tinsel ribbed silver oval.
HACKLE -- Honey dun on the body, brown partridge at throat.
WING -- Speckled pheasant tail.

Hookは、HOOK: KEN SAWADA WET FLY HOOKS TD4 Old Limerick Wet #6を
使ったのですが、シャンクが短く詰まった感じがします。

ovalの持ち合わせがMサイズしかありませんでしたが、取り急ぎ作成したのが、
ほぼレシピ通りの下記になります。


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さて、白、黒系のテールは、レシピを若干変えました。

ウイング素材の白黒を意識して、
ハックル素材はグリズリーを使い、最後のダイレクトハックルは、
パートリッジのシルバーを使いました。

またレシピとは逆でシルバーのフラットティンセルにゴールドのOvalを
施してます(^_^)


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何となく詰まった感がありましたので、HookをTD2 Summer Sproat #6に
変更しました。

さらにSサイズのOvalティンセルを購入しましたので、変更すると…
ちょっとToppingが大きすぎるかな?(;^_^A

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さらにシャンクの長いTD3 Classic Sproat #6に変更♪

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バランス的にはウイングがやや長いですが、個人的にはこれが結構好きです(;^_^A

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久しぶりの独身貴族も本日限りとなりましたので、しばらくタイイングは
お休みです。

腕が鈍らなければ良いが…(≧∇≦;



Tailに関しては、この写真がToppingを使ったものです。

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