どんまいアングラーのSkagit Report !!

Skagit Castの釣りにハマってから早8年が経ちました。

Beulah Onyx 12' 8wt japan limited

Beulah Onyx 12' 8wt japan limited

10'3" 4wt Japan limitedに引き続き、本日12’ 8wtが届きました。

恐らく、今年もしくは来年に行くであろうカナダでのスティールヘッド、
北海道でのイトウ、アメマス、ニジマスを対象とした遠投用のロッドになります。


初めてjapan limitedのプロトタイプを振ったのが、昨年の3月でした。
その時は、高番手のロッドは、ややブランクが固すぎる印象でした。

カーボンナノレジンを使ったロッドは、色々と振りましたが、
アクションは、どちらかと言うとこのバネのような力が無く
粘りのあるイメージで、バットから曲がる竿が多かったように思います。

そして、Japan limitedのロッドアクションがガラリと変わっていたのが、
昨年9月のサンスイさん主催のBeulah 試投会でのプロトタイプ最終版でした。

イメージ 1


Beulahの銘竿 Plutinum 12'6" 6wtのロッドアクションを
そのまま継承したようなアクションでした。
スカジットキャストを実践する上で最も適合するロッドアクションは?
と聞かれたら、私は間違いなくPlutinum 12'6" 6wt と答えます。

ブランクの先端よりもややバット寄りの部分にバネのような力があり、
軽い力で重いタングステンコーンヘッドが付いたフライを飛ばします。

このアクションをそのまま番手を大きくしたような印象でした。

そして本日…

ロッド届きました。

イメージ 2


ガイドは全てチタン製、リールシートは、バールウッドを使った
高級仕様になります。

イメージ 3


IM8シリカナノマトリックスレジンとIM8高弾性カーボンをコンポジットした
3M Powerlux(TM)使ってますのでロッドが細く、軽量化されます。

カーボンナノレジンの効果は高番手のロッドが一番恩恵受けます。

イメージ 4


ブランクはjapan limited独自に設計されたものです。
対応するSkagit Headの重量は400gr以下の指定です。

イメージ 5


一昔前であれば考えられないほど軽いSkagit Headです。

12' 8wtであれば、600gr以上でも不思議ではないのですが、
Skagit Headの進化、ロッドアクションの進化そして
キャスティングの進化に伴い、軽量なHeadでT-20かつ
Lサイズのタングステンコーンヘッドを付けたダーティーホーを
遠投するのが、最新のスカジットキャストです。

早速、ロッドを繋いで試し振りです。
いや~f^_^;)素晴らしい弾力性と、曲がりです。

動画でロッドアクション撮影してみましたのでご覧下さい。



スローモーションと通常の速さで素振りしてます。
スローモーション動画からは、ロッドアクションがわかると思います。
ただし、逆にグンニャリ曲がるロッドに見えてしまいましたので、
通常の速さで撮影した動画も追加しました。

決して柔らかなグンニャリ竿でないことがわかると思います。

ブランクが細くなりましたので、空気抵抗が軽減されているのが、
ロッドを振った際の音でわかります。

高番手のロッドの場合、ラインを通す前にロッドを振ってみて、
これは良いロッドだ!と思うことがあまりないのですが、
このロッドは初めてラインを通す前からロッドの素晴らしさが
体感出来ます。

力を込めて遠投するロッドではなく、軽い力でつねに30mの
飛距離を出せるロッドだと思います。

一点だけ注意点があります。

リールフットの長い1920年代のHardy Perfectは、リールが取り付け
出来ませんでした。フット長67mmのリールの取り付けが出来ませんでした。

1940年代のHardy Perfectのリブドブラスフットのような厚みのある
ものはギリギリ取り付けられる感じです。

イメージ 6



3月29日サンスイさん主催のBeulah 試投会&キャスティング
講習会では、最新のSkagit Head、最新のスカジットキャスト用ロッドの
アクション、最新のキャスティング方法を見せて頂けると思います。
(^_-)-☆

詳細は下記ブログで…




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