イントルーダータイイング (マテリアル編)
イントゥルーダー タイイング( マテリアル編 )
次回に引き続きイントルーダー(イントゥルーダー)タイイング
マテリアル編です。
マテリアルに関しては、種類と最近のトレンドを記載したマテリアル編と
マテリアルの使い方編を2回に分けて書きたいと思ってます。
国内のフライフィッシング人口の減少もあってなかなか欲しいマテリアルが
欲しい時に入手出来ない状況です。
特にオーストリッチ等、品質の良いものを見つけた際は
少し多めにストックしておいた方が良いようです。
シールズファーに関しては、米国で販売が禁止されつつあるため、
今後、日本国内でも入手し難いマテリアルになってくると思われます。
シールズファー自体は、袋に入っている量が少ないにも関わらず
値段が高いです。
イントルーダーでは、このシールズファーを結構大量に使うので、
徳用パックのようなもの無いかな~って思っていたのですが、
OPSTから販売されたので、こればかり使ってます。
FBでポーラーベアーの代替品って無いだろうか?って
ご質問頂いたポーラーベアーです。
エドワードさんは、ディアヘアーを使っているのですが、
代替品って無いんですよね(;^_^A
ポーラーベアーって毛足の長い部分、中位の部分、
一番短い部分+アンダーファーの部分に分けて使うのですが、
個人的には一番最後に記載したアンダーファーが魅力なんです。
しっかりショルダーを作ってくれるんです。
エルクだと太過ぎですし…
ただし、小さめのイントルーダーであればポーラーベアー無しで
タイイングするのも良いと思います。
実際、North Angler's 2105年5月号では、仲野さんの作成した
イントルーダーのタイイング方法が記載されてますが、
ポーラーベアーを使わずシールズファーとICE DUBを混合した
ものだけを上手に使ってショルダーを作ってました。
ケミカル系マテリアルとしては
3年程前から販売されたカラフルなレッグ素材ですが、
今でも、ショルダーにさり気なく忍ばせてます(^_-)-☆
もちろんティンセル系FLASHABOUは、今でも使ってます。
一昨年、ちょっとだけブレークしたマテリアルがあります。
ICE DUB Shimmer Fringeです。
simmerって微光っていう意味なのですが、Fringeが説明し難いんですよね。
ファッション関係であれば、フリンジと言えばわかると思うのですが
日本語に無い言葉ですよね。画像で見ればこのことか!ってわかるのですが…
もともとは、カーテンに使う飾りだったようです。
高級なホテルのロビーにあるようなカーテンじゃないと無いかも
しれません(>人<;)
このマテリアルも結構良さげなマテリアルだと思います。
そして…ここ最近で、海外のスチールヘッダーが好んで使っているのが
Senyo's Predator Wrap です。
ちなみに米国ではこのPredator Wrap!
オレンジ、ピンク!色々な種類があるようです(^_-)-☆
後は、目新しい製品で言えば、これですかね(^_-)-☆
ジェリーさんもFBで紹介されてましたが…
Harerine Dubbin Double Pupil Lead eyeです。
これは人気でるでしょうね♪
イントルーダーを巻く際のベースとなるマテリアル
(シャンク、ワイヤー、チューブ)は、
最近はすべてOPSTの製品使ってます。
シャンクとチューブの系も揃ってますし…
で…!!!
これからが一番重要なこと!!
これらのマテリアルをどう使うか?
仲野さんのタイイングセミナーでさり気なく重要な
キーワードをお話されているのですが…
ポイントはどうやら2つありそうです(^_-)-☆
1. 魚の側線に反応させる。
2. 魚の目に反応させる。
これはどういうことかと言うと…
例えば、下の写真はダーティーホーですが、良い部分と悪い部分があります!
それなりに実績のあるダーティーホーなのですが、
さて、何が良くて何が悪いのでしょうか?(^_-)-☆
その答えと、マテリアルの使い方は、次回のブログで記載します♪