どんまいアングラーのSkagit Report !!

Skagit Castの釣りにハマってから早8年が経ちました。

Real Egg Sucking Intruder

Real Egg Sucking Intruder

以前、Real Egg Sucking Streamerをブログに掲載しました♪

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Real Egg Sucking Streamer(マテリアル編)

Real Egg Sucking Streamer(タイイング編)

Dirty HohやSculpinパターンの場合、このようにタイイングするのは容易です♪
昨年末に北の本流で数多くの大きなニジマスをかけたのも、このパターンでした。

ただ一つ!!
フレンチヒッチを使ってフックとPEラインを取り付けるこのパターンは、針掛にやや難点があります。
とは言うものの、魚の反応の良さもあり、いざと言うときに頼りになるパターンでした。

今年の3月に行ったスチールヘッド釣行は、私の釣りに対する考え方を一変させました。
魚からの反応が少なく、一回の失敗が釣果に大きな影響を与えてしまいます。

可能な限り釣果を得るために確率の高い方法で…を強く意識するようになりました。
この辺りからイントルーダーでこの形状のストリーマーを巻くことが出来ないかと思ってました。

フックからティペット、シンクティップ、ヘッド…
フックに対しダイレクトにテンションがかかるイントルーダーの方がバレにくさという点では有効です。

イントルーダーでこのパターンを巻く際にネックになるのが、フックの取り付けになります。
先にフックを取り付けてしまうDirty Hohと異なり、Intruderは、ゴンドラのようにティペットにアイと後ろ側に取り付けたワイヤーを通して、フックを取り付ける必要があります。
この際にエッグ部分が邪魔になり、アイ先からワイヤーまで真っ直ぐにティペットを通すことが出来なくなります。

そこで前回のブログでエッグマテリアルの穴を円錐型に拡張することにしました♪

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さて早速タイイングです♪

小魚が鮭の卵を啄むイメージで…(^_-)-☆

マテリアルは、下記を参考にして下さい。

OPSTのMicro Shankにエッグを取り付けます。
シャンクはカットせずにそのまま使います。

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拡張された穴の部分はこんな感じです♪

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下巻きします

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ダンベルアイとワイヤーを取り付けました。
ダンベルアイとエッグは0.5mm程離して取り付けます。
(フィニッシュする部分のを予め開けておきます)

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アロンアルファでワイヤーとアイの部分をしっかりと固定します。
この際、エッグにはアロンアルファは付けないように注意して下さい。

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写真だとエッグ部分とダンベルアイくっ付いてますが、ダンベルアイをアイ側に移動するとスペースが開きます。

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後ろ側のマラブーを、ボディにLagartan flat braidを取り付けます。

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前側のショルダーにはシールズファー+ICE Dubを混合したものとオポッサムを使いました。

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Canal Spey Peacockのマラブー部分とハックル部分を使います。
マジックツール使って♪

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ハックリングします。

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最後に、上側部分にHareline Dubbin社のFine Black Barred Marabou FeathersのTan色を取り付けて、フィニッシュして完成です。

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Super Eggsに穴を開ける際に、しっかりとバリを細かいヤスリで取り除いておかないと、フィニッシュする際にスレッドが切れる原因になりますので、
しっかりと丁寧に作成することをお薦めします。

アイ側からティペットを通します♪
写真で見やすいようにイントルーダーワイヤー使ってます。

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問題なく取り付け出来ました(^_-)-☆

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9月末の北海道釣行に合わせて、量産します♪





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