どんまいアングラーのSkagit Report !!

Skagit Castの釣りにハマってから早8年が経ちました。

カリタ式フライ(3)【デプテラ】

【デプテラ
 
今月号のFly Fisherに載っていたデプテラを巻いてみました。
プテラとは、ハエ目の総称のようです。
世界で12万種もいるそうです。

基本的にはブユの作成方法と似てますが、インジケーターが
あるため、ドライの釣りに非常に良さそうです。
また、ウイングの付け方が、ブユがV字状に取り付けるのに対し
プテラは、フックと並行にバックウイング形式に取り付けます。

各種サイズを作っておけば重宝しそうなパターンです。
今回はTMC206BL #20を使いました。
 
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【マテリアル】
書籍に記載していたマテリアルとは一部異なるものを使ってます。
その方が良さそうです。
作成方法は誌面をご覧下さい(^^;

誌面とは異なるマテリアルのみ記載します。
スレッド:TMC チャコールグレー 16/0
アブドメン:グースバイオット(Trico)
(書籍ではターキーバイオット使ってますが、グースバイオットの方がバービュールが長いので良いです)
:シルバーティンセル
(書籍記載のものより細いものを使ってます。その方が巻きやすいです。)
ソラックス:ナチュラルヘアーズイヤー(黒っぽいところと茶色っぽいところをブレンドして使ってます)

【作成のポイント】
■誌面ではスレッドをライトケイヒル8/0を使って、後で茶色に着色して
ますが、チャコールグレー16/0を使いました。
非常に巻きやすいです。(切れやすいですが…)
■ブユの作成と同様にバービュールを密に巻くと良いです。
■誌面では、インジケーターをヴェインファイバー(パーシモン)1本と
記載されてますが、2本の方が見やすそうですし、バランスも
それほど悪くないように思えます。
 
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上が、インジケーターにヴェインファイバー2本使ってます。
より魚にばれ難くしたい場合は、インジケータにシナモンもしくは、
ライトブラウンを使って下さい。
写真でアブドメン後方にキラッと輝くものが見えますが、
シルバーティンセルです。輝きとおもりの役割をします。
最近の苅田氏は、比較的このシルバーティンセルを多様してます。
 
TMCから16/0のスレッドが復活しました。
いくつか購入して来ましたが、カリタ式のミッジを作成する場合は、
非常に使いやすいです。
カリタ氏のフライで実績があるシャックフライを巻こうと思ったのですが、
ヴレインファイバーのライトシャックが無くなってしまっていたため、
昨日は一旦中止しました
これが結構この時期は釣れるんだな!!
 
昨日のタイイング成果♪
小さなフライが多く難儀でした(^^;
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