然別湖 解禁用ストリーマーのタイイング
然別湖 解禁用ストリーマーのタイイング
一昨年の然別湖解禁!!
2013年解禁1日目のブログです。
解禁2日目のブログです。
初めて動画作成したのも然別湖でした。
釣ることが可能です。
解禁から1週間くらいで岸寄りしていたミヤベイワナが
徐々に岸から離れて行くようです。
解禁当初の然別湖のマスは魚食性が強く、ストリーマーの
釣りの方が釣果が高いです。
一昨年、然別湖向けに3本くらい巻いた小さなショルダーの
小さいダーティーホーが好調でした。
残念ながら途中で弾切れを起こし、ホテルで慌てて
巻くはめになりましたので、予め準備します。
然別湖釣行に向けタイイングです♪
湖向けダーティーホーの特徴としては、ショルダーを小さくする、
全長4cm弱!!
常に流れのある本流では、ショルダーがペンシル状に細くならないように
ショルダーのマテリアルをしっかり立てるのがダーティーホーの特徴ですが、
湖の場合、流れがないため、ショルダーが開いてエリマキトカゲの
ようになってしまいますので、小さなショルダーで作成します。
巻き方は、変わらないので省略します。
【マテリアル】
シャンク : Gamakatsu S11-4L #4
コーンヘッド : 5mm【Mサイズ】
ゾンカー : ミンクゾンカー 薄めのオリーブ色
ショルダー : OPST シールズファーオレンジとICE DUB Minnow berry混合
ラビットゾンカー ナチュラル色(ベージュっぽい色)
フック : OPST スイングフック #6
作り方は非常にシンプルです。
湖用ですので、ショルダーを立てる必要もあまりありません。
ショルダーのベースとなるシールズファーは、ギル(エラ)を
イミテートしているくらいに考えて下さい。
ICE DUBの量は、適宜調整して下さい。
山の陰になっているところでは、ICE DUBの効果は
非常に高かったのですが、太陽光が湖面にあたり、無風の際に
サクラマスに見切られたことがあったため、ICE DUBを少量、
もしくはまったく混合しないものを作っても良いかもしれません。
作り方で一番難儀なのが、フライにフックを取り付ける時です。
PEラインの取り付けは、アイ先から4cmにしてます。
フックを取り付ける際は、ショルダーにマテリアル付けますので、
正味PEラインの長さは3cmくらいしかありません。
ラビットゾンカーと比較しミンクゾンカーの皮は薄く細いですので、
ゾンカーテープと平行にフックを取り付けるのが難しいです。
タイイングの際にいつも以上にPEラインの取り付けと、ゾンカーテープの
取り付けを慎重にして下さい。
また、小袋に入っているミンクゾンカーは捻れていることが多く
フック取り付けの際に失敗する原因になります。
ゾンカーテープに蒸気をかけ、上側を洗濯ばさみ、下側にやや重めの
プライヤーを付けておくとゾンカーテープのよれが取れます。
やや重いと書いたのは、重すぎるとゾンカーテープが伸びてしまい、
さらに扱い難くなりますので注意して下さい。
小さいダーティーホーの時にはフレンチヒッチを1往復だけで
取り付けしてみましたが、ミンクゾンカーにしっかり固定出来ず、
フックシャンクがゾンカーテープに平行に取り付けられず、
曲がってしまいます。
必ず2往復させて下さい。
私はピンセット使ってます。
今回は、さらにスカルピンタイプも作成しました。
う~ん!こっちの方がリアリティありますね(;^_^A
本流では使ったことないのですが、良さそうな気がします(^_-)-☆