どんまいアングラーのSkagit Report !!

Skagit Castの釣りにハマってから早8年が経ちました。

9月末の北海道釣行に向けて…小さなダーティーホーを作成♪

9月末の北海道釣行に向けて…

何かと忙しく、釣りにも行けず、なかなかブログ更新出来てませんでしたが、
久しぶりに更新します( ̄◇ ̄;)

9月末の北海道釣行に向けていよいよ準備を始めました。
7月の釣行では渇水と高水温でダブルハンドによるスイングの釣りは非常に厳しいものがありました。

北海道釣行から帰るや否やサンスイさん主催の仲野さんのスカジットキャンプに参加したところ、やはり、7月釣行は厳しかったようで、
9月末には、水温も下がり、ニジマス釣りも好調になるとのこと、
再度リベンジのため、9月末に釣行する予定です。

9月末は、前半と後半に分け、2回の釣行に行く予定です。
前半は、然別湖を拠点として、毎年訪れている然別湖グレートフィッシング♪
特別解禁に参加してきます。

グレートフィッシングのリバーキーパーである、TBさん!
そして、いつもお世話になっている、
北海道を代表するガイドの澤田さん、高橋さんに会いに行ってきます♪

途中、十勝川本流でスイングの釣りも堪能しつつ、然別湖での父親とのボートフィッシングも楽しむ予定です。


後半は、ドリーバーデンの下山さんとのリベンジ釣行で北の本流を目指します。
Skagit Master4にも登場しているラフティングボートでの釣りが出来れば
いいなぁ~(^^;

9月末は、鮭が遡上しますので、鮭の遡上を避け(洒落ではありません…)つつ、ニジマスを狙う必要があります。

さて、然別湖の湖用のダーティーホー、そして十勝、北の本流用のダーティーホーを
追加作成します。

湖用のダーティーホーとしては、下記が昨年の然別湖で非常に良かったです。
http://blogs.yahoo.co.jp/fuji_h_4764/11701840.html

最近は、やや小さめかつショルダーにマラブーを使ったダーティーホーを作成する
機会が多いのですが、今回も同様です。

以前作成したのは、ゴールデンオリーブをベースとして作成しましたが、
今回は、やや濃い色のオリーブゾンカーと小さめの焦げ茶と黒のストライプのマラブーを使います。

ショルダーはやや少なめにし、マラブーを短めに使うこのパターンは、湖でも使うことが可能です。

若干地味な色合いですので、キラキラ感を強調するため、ICE DUB (各色)を使います。

以前作成したものの改良版になります♪
どこを改良したのか?下記以降で記載します。


今回使用するマテリアルです。

■シャンク:Gamakatus S11-4L #8
タングステンコーンヘッド:4mm
■ボディ:ミンクゾンカーテープ オリーブ、チャコール
■ショルダー:シールズファーレッドとUV系ダビング材の混合
■ベリー(お腹):ICE DUB (各色)     
■トップ:マラブー オリーブ+ブラウン(ストライプ)、チカブー

イメージ 1



詳細な作成方法は、過去記事を参照下さい。
http://blogs.yahoo.co.jp/fuji_h_4764/folder/448774.html
今回は、上記と異なる部分にフォーカスして作成方法記載します。

さて久しぶりにダーティーホー作りますが、4mmという最小のタングステンコーンヘッドを使ってますのでいつもと作り方が違いますので補足しておきます。

タングステンコーンヘッドの穴が小さいためPEラインを取り付けた後にコーンヘッドを取り付けるのは不可能ですので、先に付けちゃいます。

イメージ 2


PEラインは10.4lbの極細を使いました。
Power Proのモスグリーン色の中では、最も細いものです。
流れの重い本流でも60cm以下のニジマスであれば対応可能と思われます。
もう少し太くても入りそうですが、32.1lbのいつも使っているPEラインでは
入りませんでした。

コーンヘッドとPEラインを通した後に下巻きします。

イメージ 3



上側のループ部分のPEラインの長さを4cmに併せ、下側の
PEラインから固定します。

イメージ 4



次に上側のPEラインを巻き留めます。
アロンアルファ釣り用(粘性の低いもの)で接着剤を付けます。
こんな感じになります。

イメージ 5



ミンクゾンカー取り付けます。

イメージ 6



ここからが、いつもと違うところ♪
UV ICE DUBを適量取って、写真のような形状にします。

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これをお腹の部分(belly部分)に取り付けます。

イメージ 8



このアイディア!!
7月にドリーバーデンの下山さんから頂いたウェットフライの
ウイング部分にICE DUB Minnow Bellyを使っているのを見て
このアイディアをダーティーホーにも応用しようと思ってました。

また、スカルピンパターンでも使うアイディアなのですが、
ストリーマーの下部分にマテリアルを取り付けることで、
ダーティーホーに上下の動きをもたらすのも特徴です。

流れのある本流で使う場合は、それほど必要無いと思いますが、
流れが緩やかな本流や止水で使う場合は、単調な動きから、
上下の動きが生まれますので、非常に効果があるようです。

お腹の部分のICE DUBのMinnow Bellyを使ったパターンも今回作成してます。
ご存じの方も多いと思いますが、このMinnow Bellyって色!
水の中で青白く光ります。
何とも言えないこの光り方!!最高です♪


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そして、コンポジットループを作り…

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シャンクに巻き付けていきます。

湖でリトリーブを止めてもショルダーが開かないように、
前回作成したものよりも、マラブーを短く使ってます。

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フックを取り付け、ラビットゾンカーを適当な長さで切って出来上がり♪

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フックは、Gamakatsu B10sの#12を使いましたが、アイが小さく、
10.1lbのPEラインがぎりぎり入る大きさでした。
同じくがまかつ管付チヌ針の1号がフックも太く、大きさも丁度良く、
アイも大き目ですので、使いやすいと思います。

他のダーティーホーとの大きさ比較です。

イメージ 13



ミンクゾンカーをチャコール色に変え、コックデレオンのチカブー使ってみました。
これもなかなか良さそうです。

イメージ 14



イメージ 15



イメージ 16



本日4個作成♪

イメージ 17



Belly部分をシュリンプ色(薄いオレンジ)のICE DUBも使ってみました。
もう少し濃い色のICE DUBのオレンジも使ってみたいですね♪

イメージ 18

4mmの最小のタングステンコーンヘッド使ってますので、
9月?に発売予定のMicro Skagit用のスカジットラインでも投げることが出来ます。

次回は、黒とオレンジマラブーのダーティーホー作成します♪

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