どんまいアングラーのSkagit Report !!

Skagit Castの釣りにハマってから早8年が経ちました。

Commando Tip 検証

Commando Tip検証

Commando Tipを検証するために、FML佐藤さんと関東近郊の本流に
行ってきました。
ここ最近は37度を超える炎天下かつトラウトの放流量も
多くない激シブ河川ですが、目的は、下記2つです。

①Commando Tipの検証
②近くの本流のポイントの開拓

炎天下の昼の釣果は望めませんので、日の出とともに、釣りを開始するために、
4時に釣り場に到着しました。

本日のお天気は曇り♪北東の風が吹き、昨日よりも凉しいです。
昨晩は雨も降ったようで、この季節にしては絶好の釣り日和です。

さて、釣り場近くの駐車場に車を止め、釣りに行く準備を
します(^_-)-☆

ランディングネットとウェーディングスタッフを腰のベルトにつけ 、
ロッドケースからロッドを取り出そうとしたその瞬間…

ロッドが無い!!(≧∇≦)

予備のロッドを持って来てますので、もう一つのロッドケースを
確認して愕然…

予備のロッドも無い…(>人<;)

ということで、ロッドを忘れて釣り場に来てしまったという
最悪の状況ですが、FML佐藤さんのご好意で順番に
ロッド使って行きましょうとのことで、釣りを始めることに
なりました(;^_^A

佐藤さん、本当にありがとうございましたm(_ _)m

今回は佐藤さんのロッドを使ってCommando Tipを体験して
来ました。

ロッド:Beulah Plutinum Switch 10'3" 6wt
ヘッド:OPST Commando Head 300gr
ティップ:OPST Commando Tip 132gr Riffle(S3/S4)

さて…Commando Tipを使って…

イメージ 1


びっくりでした…(^◇^;)

今回初めてCommando Tipを使った率直な感想…

1.ターンオーバー性が格段に上がる。
2.アンカー切れが無くなる。
3.Swingの棚を完璧にコントロール出来る。

1.ターンオーバー性

ティップに関する考え方が変わりました。
今までのティップは、フライを沈めるためもので、
キャスティング関しては阻害要因にしかならない
ものだと思ってました。

あくまでもTipはヘッドの力で投げるもの!
との理解でした。

Commando Tipを使って、このTipは、
キャスティングの一部を担うものになりました。
※言い換えると、ヘッドの一部として機能する

このTipはシンクレートが前と後ろで異なります。
先端が重く後端が軽くなります。

この特徴の恩恵で、このTipを使うことでターンオーバー性が格段に上がります。
Commando Headとの相性は抜群で、これを使うと
普通のレベルティップは使えなくなると思います。

2.アンカー切れ
今までCommando Headを使った場合、Tipは、10feetを
使ってました。
今回発売されたCommando Tipは12feetです。
2feet長くなったことで多少無理な投げ方をしても
アンカー切れをすることは無くなりました。

一般的にはアンカーが長くなることで、キャストアウトの際にターンオーバーが
し難くなりますが、前述の通り、Tipの長さを
長くすることと、ターンオーバー性を向上させるという相反する
2つの事象を高いレベルで両方とも向上させてしまってます。

1点だけ…
Tipが長くなることで、特にペリーポークの際の
Pick UpからSET(フライを置く)関しては若干慣れが必要になってきます。
特にロッドが短いとき、今までの感覚でPick Upをすると
SET段階で自分の右側にフライが到達しませんので、
今までよりもやや大胆にPick Upする必要があります。
C Speyに関してはPick UpからSET時は、10feetのTipでは
逆に短く感じてましたので、むしろやりやすくなってました。

3.Swing

これが今回の検証で一番試してみたかったことになります。
特に使ってみたかったのがRiffle(S2/S3)です。

関東近郊の本流、中流域では、ダム等の影響で
水深が浅くなっている背が多くあります。

T-8のレベルティップでは、浅瀬でSwingする際に
ズリズリとフライが底に付いてしまったり、
底石にフライが引っ掛かったりということが多発しました。

今回は下記のような浅瀬で使いましたが、


イメージ 2


しっかりSwingしてくれて、底石に引っかかるようなことは
ありませんでした(^_-)-☆

これは使える♪

Swing時もかなり重宝しそうです


イメージ 4


さて、今回訪問した川の様子すが、5時から10時まで
駐車場や入渓ポイント、川渡ポイント、流れ、深さ
を中心に確認して来ました。

イメージ 3


一番気にしていた水温ですが、ダムからの放流があるため、
想定以上に水温が低かったです。

鱒の放流量が少ないためなかなか釣果には恵まれませんが、
悪い環境ではないですし、
Micro Skagit向けの良い流れがあるので、少しずつ
開拓して行きたいと思ってます。

9種類あるCommando Tipの選択方法は下記サイトを参考にして下さい。





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