どんまいアングラーのSkagit Report !!

Skagit Castの釣りにハマってから早8年が経ちました。

イントルーダー(オレンジ)の再作成♪

イントルーダー(オレンジ)の再作成♪

さて♪週末にイントルーダーのタイイングに再挑戦しました。

まずはおさらいです。

仲野さんから頂いたアドバイスをもとに今回作成するイントルーダーの
改善ポイント記載します_φ( ̄ー ̄ )

1. ショルダーを作る際のシールズファーを薄くする。
2. ポーラーベアーは、シールズファーでサンドせず薄く切り出してそのまま使う。
3. シールズファー:ICE DUB = 2 : 1の割合で混合する。
4. ハックルはサドル上部の短い部分を使う。
5. 全体的にマテリアルの量を減らす。

今回は、シンセティックマテリアルを極力使わないパターンで作成します。

イメージは出来てますので早速タイイングを始めます(^_-)-☆

ここまでは前回と同じですが、45mmのOPSTのイントルーダーシャンクを
5mm程切断して短くしてます。
このあたりの理由は後程記載します。

イメージ 23


さて、問題は次の工程です。
シールズファー:ICE DUB = 2 : 1の割合で混合したものを
薄くしておきます。
後ろが透けて見えるくらいにします。
幅は1cm弱、長さは4cm程にします。

イメージ 22



次にポーラーベアーです。

今まではポーラーベアーを切り出す際は、厚めに切ってから
アンダーファーの部分を裂くように薄くしてましたが、
張りの強い毛の部分が曲がってしまうため修正が面倒なので
今回は切り出す際に幅を薄くして切り出しました。

イメージ 25


後ろ側のショルダーはやや小さめに作りますので、長めの毛は抜き取って
短い毛のみ残します。

こんな感じです♪

イメージ 20


これをコンポジットループに挟み、余分な部分をカットします。

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ツイストして…


イメージ 18

ツイストした後は丁寧にピックアウトしてからシャンクに巻きつけます。

シャンクには隙間の無いようにキツキツに巻き付けます。

イメージ 26


ピックアウトするとこんな感じです。

イメージ 17


前回作成したものと比較すると…

イメージ 16


ほぼ等倍で撮影してますので違いがわかると思います。

次にオーストリッチを取り付けます。
前回はプレデターラップと白のオーストリッチを
ツイストして巻いてましたが、今回はプレデターラップを使わずに
赤色のアムハーストテールを切り出してツイストします。

ホットオレンジのオーストリッチを左右3~4本ずつやや下側に
取り付けます。

イメージ 15


白のDOTオーストリッチを左右3本ずつ、やや上側に取り付けます。
シャンクを5mm程短くしましたので、オーストリッチは前回よりやや長めに
取り付けます。

最後にジャングルコックを取り付けて後ろ側のショルダーは完成です。

イメージ 14


甲殻類をかなり意識したパターンです。

Lagurtan Flat Bladeのゴールドを取り付けたら今度は前の部分のショルダーの作成に入ります。

同様にシールズファーを薄く短くし、ポーラーベアーは極端に長いものを省きますが、後ろ側のショルダーよりもやや長い毛を残します。

イメージ 21


ツイストしてシャンクに巻きつけ、しっかりマテリアルを掻き出すと…

こんな感じです♪

イメージ 12


ゼブラオレンジのオーストリッチをやや短めに…
ナチュラル色のオーストリッチをやや長めに取り付けて…
ツイストすると…

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ちょっとオーストリッチが短かったですね。

イメージ 13


甲殻類を意識しますので。サドルハックルは上部の
この辺りを使います。

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短めにサドルハックル取り付けて完成です。

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さて、これでも45mmのOPSTイントルーダーシャンクを5mm程短くして使ったのですが、シールズファーとポーラーベアーを減らした分、かなりスッキリしてしまいました。

それにしても驚きだったのは、マテリアルの量を減らすとこれほどショルダー間の
スペースが空いてしまうとは…

ちょっと間延びしているように思えますので、さらにシャンクを短くしました。
1cm程切断しました。(3.5cmのイントルーダーシャンクにしてます)

イメージ 6


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バランス的にはこちらの方が良さそうですね♪
ショルダー間を短くしたおかげで後ろ側に取り付けるマテリアルを
さらに長くすることが出来ます。

イメージ 1


イメージ 2


写真でもわかるくらい疎に巻けてます♪
実物は写真で見るよりもっと違って見えます。

本日はもう1本作成してます♪
ダンベルアイはこの方が格好良いですね f^_^;

イメージ 24


イントルーダーのどの部分で何を魚にアピールするかが重要だと仲野さんからはアドバイス頂きました。

イントルーダーは、アイ側のショルダーで魚の側線にアピールする。

そのためにアイ側のショルダーは、内側と外側でオーストリッチの長さを変えて取り付けたり、サドルハックルを使ったりすることで水流の変化を促す。

後ろ側のショルダーは、視覚的に魚にアピールするためにやや長めにオーストリッチを取り付ける。
全体の大きさを保ちつつ、イントルーダーの大きく見せたい場合は、ショルダー間を狭くし、その分、後ろ側のショルダーに取り付けるマテリアルを長くすると良いそうです。


前回作ったものと比較してみます。
横から見るとあまり変わらないように見えますが…

イメージ 3


イメージ 5


イメージ 4


イントルーダーの上から見た形ですが、マテリアルの量が多い場合、上の写真を見ればわかりますが、お化けのQ太郎のように、
二等辺三角形になってしまいます。


後ろ側が長めの菱形になるのが理想だそうです。
アイ側のショルダーはギュッと狭い間隔にマテリアルと取り付け、後ろ側は、少なめのマテリアルで、長めにマテリアルを取り付けることで後ろ側が長めの菱形になります。
いわゆる流線型ってやつですね。

後ろ側のマテリアルをさらにアピールする場合、サドルハックルと取り付けると良いようです。

FB上の掲載されていたFMLさんの「ザ・イントルーダー」タイイング動画は必見です。

今後、youtubeにもアップされると思いますが、FB見れる方はぜひ見て下さい。

ちなみに…
少なくても後ろ側に取り付けるサドルハックルは、OPSTのサドルハックルがお薦めです。

非常に柔らかいハックルが使われてますので、水の中での動きが違います。


次回は、後ろ側のショルダーにサドルハックルと取り付けるイントルーダー作成予定です。




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