どんまいアングラーのSkagit Report !!

Skagit Castの釣りにハマってから早8年が経ちました。

Squidro Fly【タイイング編】


さて!いよいよタイイング編です。

タイイングの説明のため写真を撮りながらでしたが、途中断念しようかと思いました(;´Д`A
結構、作るの大変です。
途中、大幅に端折っている箇所がありますが、ご勘弁を…

昨日バーナーで曲げたシャンクでイントルーダーの進化版!スコット ハウエルズの
スクィドロ フライ(スキドロフライ)を作成します。

マテリアルに関しては、ダーティーフォー(ダーティーホー)【マテリアル編】を参照下さい。
フックの長さは6cmでカットします。
1cmほどバイスに固定します。

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イントルーダーループを使いました。

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シャンクに下の写真のように取り付けます。

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ダンベルアイをシャンクの下側に取り付けます。

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コンポジットループを作ります。

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コンポジットループの下にツイスターを取り付けます。

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コンポジットループにワックス塗ります。

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シールズファーをコンポジットループに挟みます。

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オレンジ色のポーラベアをコンポジットループに挟みます。
右側を揃えます。
次に下の写真の部分を指で押さえます。

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そしてダビングツイスターを駒のように回します。
そして、ツイスターを右手で掴み、左手のつまんでいる部分を離すと下の写真のように
なります。

このダビングツイスターはサンスイ渋谷店さんのオリジナルですが、めちゃくちゃ使いやすいです。

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ダビングブラシや硬めの歯ブラシでマテリアルをピックアップし、コンポジットループをシャンクに
巻き留めていきます。

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次に、以前ご紹介したキラキラレッグ素材を半分に切り、シャンクに巻き付けます。

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さらにコンポジットループを作り、シールズファーを巻き留めます。

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こんな感じです。

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ホログラムティンセルを取り付けますシャンクに巻き付けます。
※ティンセル巻きつける前にコンポジットループを作っておきます。

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コンポジットループにシールズファーをつけ、シャンクに巻き付けます。
※ホロティンセルの効果があるように粗く幅をとって巻き付けます。

同様に前の部分もコンポジットループを作り、シールズファーとポーラベアを巻き付け、
レッグ素材をつけ、グリズリーサドルを2つ取り付けます(お好みで)

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ヘッド部分を作るために、クロスカットのラビットゾンカーからラビットファーを切り出しました。

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シールズファーとラビットファーをコンポジットして完成です。

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このフライは吊るして撮影した方が格好良いです(⌒-⌒; )


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本日、3個作りました。
いや~手のかかるフライです( ̄◇ ̄;)

数をこなせばもう少し上手になるかな?


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ダーティーホーのタイイングは来週になってしまいました(^_^;)

今回タイイングしてあらためてスコットハウエルズの凄さがわかりました。


【9月18日】
サンスイ渋谷店の佐藤さんから改善点をご指摘頂きました。
まず、シールズファーですが、写真の分量の1/3で良いとのこと。
コンポジットループをツイスターで巻いた時、スレッドが透けて見えるくらいで良いとのことです。
硬い歯ブラシでダマになっている部分を取り除くと良いとのこと。

後ろ側のステーション(コンポジットループを巻く場所)のポーラベアーは
もっと短い方が良いとのことです。

実際にタイイングを見せて頂いたため、非常に良くわかりました。